2018年5月27日 更新

「薄物」とは?夏着物の着方、選び方

「夏の着物って何だか見た目にも暑苦しそう…」そんなあなたに、盛夏の着物・薄物の魅力をご紹介します👘

「夏の正装に着物を着てみたいけれど、暑苦しいんじゃない?💦」

「夏といえば浴衣じゃないの?」

そう思っていらっしゃる方も多いかと思います。
そこで今回は夏着物、特に薄物の選び方や着方についてご紹介します♡


一般に着物は10〜5月は袷(あわせ、裏地のあるもの)、6、9月は単衣(ひとえ、裏地のないもの)、間の7、8月は薄物(うすもの)を着用します。

それに合わせて帯も変えるのが通例です!

薄物とは?

たて糸とよこ糸の密度が粗く、透ける着物を総称して薄物と呼びます。
ここでは代表的なものをいくつかご紹介します☺️

搦み織(からみおり)の一種で、よこ糸一本を打ち込む毎に2本のたて糸を交差させた織物です。
染色織物の一つでもあり、もじり織とも呼ばれます。

たて糸を震わせることによりよじらせ、その中によこ糸を通して織るので折り目に隙間が出来て通気性の良いのが特徴です。
透け感が強いので盛夏用の着尺地や羽尺地に用いられたり!

主産地は西陣、桐生、五泉です。
京都きもの市場 (8814)

こちらも搦み織の一種です。
絹織物であり、盛夏用の染め生地のひとつでもあります。

紗は搦み織のみで織られる一方、こちらは平織りを混ぜて織ったもの!
搦み織の部分に隙間が出来た隙間を「絽目」と呼びます。

織り方によって絽目が縦に連続するものを「たて絽」、横に連続するものは「よこ絽」と呼びます。
また、使用する糸の種類によっても「壁絽」「絽縮」と区別が生まれたり…😲
京都きもの市場 (8815)

上布

良質な麻織着尺地のことです。

幅、丈などは通常の着尺地と同じですが、細糸を使って綿密に織り上げてあるのが上布!
苧麻(ちょま)の手紬糸やラミー糸を用いたものを全般的に上布と呼びます。

越後、宮古島、八重山、能登など産地に由来して「越後上布」「宮古島上布」「八重山上布」「能登上布」といった種類があります☺️
京都きもの市場 (8813)

夏の帯

こちらも通常の帯より織り目が粗く、透け感があるのが特徴です。
綴(つづれ)、紬(つむぎ)、単博多(ひとえはかた)、絽綴(ろつづれ)、羅(ら)、麻、綿、紗など本当に色々な種類があります😲
京都きもの市場 (8812)

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