2017年6月2日 更新

“ほんまもん”の灯を消さないために。 町家「粋-iki-」がオープン!

伝統工芸・職人を守る重要性を世界につたえる場所として、京町家を再生し職人技術と日本文化を伝える店舗『粋 -iki-』をオープン

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はじめに

最近、京都や鎌倉などでレンタル着物のお店をよく見かけるようになりました。
気軽に着物に触れていただくにはいい機会となりますが、
そのお手軽さ故に上質な着物を借りることができるところは多くありません。
しかし、せっかく着物に興味を持ったからにはワンランク上の"ほんまもん"の着物に触れていただきたい…。
京町家の再生へ。京都職人の技術と文化を未来に繋ぐプロジェクト(三宅てる乃(京都きものファッション協会 会長)) - クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー) (7895)

そんな想いが叶う活動を、京都きものファッション協会 会長の三宅てる乃さんが企画されています。そして今回、三宅てる乃さんからじきじきに、きものSmileにお声をかけていただきました、町家「粋-iki-」をご紹介いたします。

町家「粋-iki-」とは?

京都きものファッション協会 会長の三宅てる乃が企画している、京都職人の技術と文化を未来に繋ぐプロジェクトが町家「粋-iki-」です。
日本を象徴する文化「きもの」着物には多くの職人の魂が宿ります。しかし技の後継者はなく、衰退の一途をたどります。職人の想いと技に触れる場所を作ることが、伝統を守り続けることに繋がる。空き家となった京町家を改修し、伝統文化再生を目指す拠点とすべく、京都から【粋】プロジェクトを開始します。
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魅力①由緒正しい正絹の着物のレンタルや着物のあらゆる相談ができる

着物のレンタルショップは多数あります。しかし、この「粋」で貸し出す着物は、由緒正しい正絹の着物のみ。絹の感触、色彩や図柄の意味を感じていただきながら、海外のきものショーでお披露目されたこともある上質な着物の着付けが行えます。

また、自宅の箪笥に眠る祖母や母からの大切な着物など、コーディネイト提案やサイズ変更など、きものに関してのあらゆるご相談もお受けします。
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レンタルで上質な着物を体験できるのが町家「粋-iki-」魅力です!
せっかく着物をきてみたいと思ったならぜひ上質な着物に触れてみませんか?
他では感じることのできない職人技だからこその着物の魅力を感じられるはずです!

魅力②衣食住を知る文化体験ができる

着物での美しい所作やマナー、立ち居振る舞い、美しい写真の撮られ方を学ぶことができます。お茶席のマナーや、ユネスコ文化遺産に登録されている京都ならではの和食や禅の世界からの食文化を学び食する機会も体験できます。その他にもお香作り、茶道、苔花造り、友禅染色など様々な文化体験ができます。
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せっかく素敵な着物をきたなら立ち振る舞いも美しく!
着るだけではなく和を体験できる場所があると更に着物を楽しめていいですね。

魅力③ 本物の伝統工芸品と出会える

ギャラリーショップとして、職人さんが作る工芸品を陳列します。丹精を込めて作った伝統的な作品、技術の継承のために、その技を活かし創造する革新的な作品が並びます。

ただ、置いてある作品を購入するだけではなく、お客さんからの声を職人さんに届け、職人さんがその想いに応えた作品を作るなど、匠の技と“繋がる”空間を意識しています。1点物の特別な作品に出会える場となるかもしれません。
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魅力④ 日本三大祭りの1つ祇園祭を目の前で感じられる

両替商の三井家、後に松坂屋を創業する伊藤家という大富豪が軒を連ねた格式を保つ新町通りに建てられた町家の目の前を祇園祭の山鉾が巡行します。2階のカフェスペースの大きな窓を開ければ、祇園祭の雰囲気が直に感じられます。夏は祇園祭一色に、春秋冬はそれぞれの季節をカフェでゆっくりしながら味わっていただけます。
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町家「粋-iki-」を続けていくために…

町家「粋-iki-」はの目的は、職人さんの継続的なサポートとその価値を伝える活動を多くの皆さまと共に行っていくことにあります。運営を継続していくために現在町家「粋-iki-」ではクラウドファンディングにてご支援してくださる方を募集されています。
招待券や職人さんの仕事見学などの特典付きの支援ですのでぜひ気になるものを探してみてください!

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きなこ きなこ

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