2016年4月16日更新

【色彩学から学ぶ】色を使いこなそう！きものの配色コーディネートのコツ☆

色彩学の観点から配色のヒントをもらってオススメの着物と帯の配色をご紹介します！いつも着物のコーデに困っちゃう！この着物どんな帯に合わせたらいいの？といったお悩みも解決しちゃうかも！？

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色彩学を参考に着物をコーデしてみよう！

via irorio.jp

色には様々な特徴があり、意味があります。
なんかいいなと思う配色も実はルールにのっとって配色されている…かも！？
コツさえ覚えれば私たちにも簡単にできますよ！

今回は色の特徴や配色のコツをご紹介します！

色と感情

進出色・後退色

飛び出して見える色を進出色、引っ込んで見える色を後退色といいます。
どちらが進出色だと思いますか？？

進出色は左の暖色、後退色は右の寒色です！

via yocco.jugem.jp

膨張色・収縮色

大きく広がって見える色を膨張色、小さく縮まって見える色を収縮色といいます。
膨張して見えるのは、、、？

白ですね！収縮色が黒です！

via liiifepaiint.web.fc2.com

暖色・寒色

温かみを感じるのはどちらでしょうか。
もちろん左の暖色です！

via pastel-site.com

派手な色・地味な色

彩度の違いでも与える印象はガラリと変わります。
この画像だと右のビビットの方が派手で元気なイメージです。

via allabout.co.jp

色にはそれぞれ色相・明度・彩度があり、その３つによって与える印象が変わってきます。
その与える印象を利用して、配色を考えていきます。

例えば進出色、後退色。
明るくほんわり見せたいときには暖色の進出色を、
シュッと見せたいときには寒色の後退色を選びます。

夏、涼しい印象を与えたいのならば水色など寒色がいいですよね！
反対に冬、暖かそうに見えるのは暖色なのでそこを意識してコーディネートすると良いです！

大人っぽく見られたいのなら彩度の低いもの（鈍い色）
元気な印象にしたいなら彩度が高いもの（鮮やかな色）を選びましょう！