着物の威力がやばい！着物で海外旅行するメリット

東京や京都などの観光地では、日本の伝統衣装である着物を着ている外国人観光客をよく見かけます。
日本が誇る「着物」ですが、逆に皆さんは海外旅行の際に、着物を着たことはありますか？
おそらく多くの人が、「いいえ」と答えると思いますが、実は、海外旅行で着物を着ると、その着物の威力に驚くことでしょう。

「着物は日本文化の象徴なので、海外で着ると変な意味で目立つのでは？」など、海外旅行に行った際、着物を着ることにやや抵抗がある人は多いです。

確かに、海外でも着物について知っている人は多く、たとえ日本についてああまり知識がない人でも、着物を見たら「日本人？」となんとなくわかる人も多いでしょう。

日本は海外からも印象が良く、日本人とわかれば何かとプラスな対応をしてくれることは多いかもしれませんが、今の時代、政治的にも安全を考えると正直どんな人がいるかわかりません。

そのため、海外では着物を着るべきではないという意見の人がいます。

ただ、正直、そのデメリット面を打ち消すくらいの大きなメリットがあるのが着物なのです。

ここからは、海外旅行で着物を着ることで得られるメリットを紹介します。

日本は、経済的にも発展しており、知名度・信頼度ともに高い国、そのため日本に対してネガティブな印象を持っている人は少ないと思います。

また、海外旅行をする人なら経験したことがあると思いますが、こちらが日本人だとわかれば、非常に親切にしてくれます。

海外で日本食ブームがあり、ヨーロッパなどでは街に多くの寿司レストランがあります。

日本人がそこまで多くないであろう、筆者の住んでいる東欧・ポーランドでさえ、街には至る所に寿司レストランがあり、いつも結構混んでいます。

また、日本のアニメも海外では人気があり、テレビでアニメを観て育ったという外国人もたくさんいますね。

普通に観光すれば、私たちが日本人であることはわからないでしょうが、着物を着ることで「日本人かな」とわかってもらえるかもしれません。

海外で、たくさんの友達を作りたいという人は、ぜひ着物を持っていくことをオススメします。

特に、欧米などで着物を着ると、とにかく目立ちます。おそらく、たまに見かけるウェディングドレスを着ている人よりも目立つと個人的には思います。

日本に興味がある人はもちろんですが、たとえ知らなくても興味を持って話しかけてくれるでしょう。

「着物は自分で作ったの？」、「どん素材なの？」など、着物についてたくさん質問されると思うので、事前に着物についての知識を身につけておきたいです。

そこから、友達になったりと、いろいろな出会いがあるかもしれません。

冬に海外旅行をする際、短期滞在でも洋服は結構かさばります。基本的に、洋服は上と下を揃えて一つなのに対して、着物なら1枚で済むので、スーツケースのスペース確保につながります。

旅行中に着物をメインに着るのであれば、いくつか洋服を持っていけば十分です。

また、着物は、暑さにも寒さにも対応した着こなしが可能なので、いろいろな旅行先で役に立ちますよ。

いかがでしたか？

今回は、海外旅行で着物を着ると得られるメリットについて紹介しました。

次、海外旅行に行く際は、ぜひ着物を持っていってみてください。