2019年7月11日 更新
着物の種類から小物まで!お呼ばれ結婚式での着物マナー
着物を着たのは成人式以来と、そもそも着物を持っていなかったり、どんな種類の小物を身につければいいかよくわからないという人必見!お呼ばれ結婚式での着物マナーについて詳しく解説します。
結婚式で着物を着る機会は結構多い
結婚式や披露宴などに和服で参加すると、会場の雰囲気が賑やかになり盛り上がります。
親族の結婚式に着物を着る人は多く、また友人から着物をリクエストされるということもあります。
ドレスを着る人が多い結婚式では、和装での参列はその場の雰囲気をより華やかにし、喜んでくれること間違いないでしょう。
呼んでくれた友人に迷惑をかけないためにも、お呼ばれ結婚式での着物のマナーについてしっかり知っておきたいものです。
親族の結婚式に着物を着る人は多く、また友人から着物をリクエストされるということもあります。
ドレスを着る人が多い結婚式では、和装での参列はその場の雰囲気をより華やかにし、喜んでくれること間違いないでしょう。
呼んでくれた友人に迷惑をかけないためにも、お呼ばれ結婚式での着物のマナーについてしっかり知っておきたいものです。
振袖
未婚女性が着る和装の第一礼装「振袖」は、袖の長さによって3つの種類に分かれます。
また、結婚式の披露宴に参加する場合は、若干控えめな色でおめでたい柄を選ぶとグッド。
また、結婚式の披露宴に参加する場合は、若干控えめな色でおめでたい柄を選ぶとグッド。
大振袖
まず、大振袖は袖の長さが約115cmの最も格式の高い振袖です。
花嫁が振袖を着用する場合は、被らないように少し袖の短い「中振袖」、「訪問着」を着るのがマナーで、事前に花嫁の衣装を確認しておきたいです。
たとえ、花嫁が大振袖を着なくても、花嫁の衣装の色と被らないようにするのも大切です。
花嫁が振袖を着用する場合は、被らないように少し袖の短い「中振袖」、「訪問着」を着るのがマナーで、事前に花嫁の衣装を確認しておきたいです。
たとえ、花嫁が大振袖を着なくても、花嫁の衣装の色と被らないようにするのも大切です。
中振袖
中振袖は、袖の長さが約105cmの振袖のことを指します。
大振袖に続いて格式の高い未婚女性の正装で、こちらも花嫁の衣装の柄と被らないように控えめの色にするのがベターです。
大振袖に続いて格式の高い未婚女性の正装で、こちらも花嫁の衣装の柄と被らないように控えめの色にするのがベターです。
小振袖
そして、10代で結婚式に参加する際にオススメなのがこの「小振袖」です。
小振袖は、袖の長さが約85cmで、気軽に礼装を楽しみたい場合に着用する振袖です。
小振袖は、袖の長さが約85cmで、気軽に礼装を楽しみたい場合に着用する振袖です。
訪問着
黒留袖
そして、既婚の親族女性が身につけることが多い「黒留袖」。
黒留袖は、新郎新婦の親のみが着用できるとされていますが、新郎新婦の身内の既婚女性なら着用しても問題ありません。
若い人はあまり着る機会はないかもしれませんが、年長者の方は着る人が多いです。
黒留袖は、新郎新婦の親のみが着用できるとされていますが、新郎新婦の身内の既婚女性なら着用しても問題ありません。
若い人はあまり着る機会はないかもしれませんが、年長者の方は着る人が多いです。
気になる小物のマナー
お呼ばれ結婚式での着物の種類はわかっていただけたと思います。
ここからは、着物を着る際の小物のマナーについてです。
ここからは、着物を着る際の小物のマナーについてです。
マナーその1:ピアスはつけない
基本的に、和服を着用する際はピアスやイヤリングはつけません。
マナー違反というのと同時に、単純に和服には合いません。ピアスなどよりもかんざしなどのアクセサリーが一般的です。
あと、ネックレスや腕時計も基本的にはNGなので、ぜひ覚えておきましょう。
マナー違反というのと同時に、単純に和服には合いません。ピアスなどよりもかんざしなどのアクセサリーが一般的です。
あと、ネックレスや腕時計も基本的にはNGなので、ぜひ覚えておきましょう。
マナーその2:髪飾りの色
髪飾りと振袖の色は同じ色にします。
全く同じ色ではなくても、赤なら赤系のかんざしにするなど、全く別の色にならないようにします。
全く同じ色ではなくても、赤なら赤系のかんざしにするなど、全く別の色にならないようにします。
マナーその3:足袋は白色
結婚式のように、正式な場に出席する際は白色の足袋を着用します。
マナーその4:髪型
盛り髪スタイルのように、高さの出る髪型は結婚式には適していません。
成人式の髪型よりも、若干落ち着いた髪型が理想で、あくまでもシンプルに目立ちすぎないようにします。
成人式の髪型よりも、若干落ち着いた髪型が理想で、あくまでもシンプルに目立ちすぎないようにします。
マナーその5:指輪はOK
最後に、結婚指輪や婚約指輪についてですが、着物でも指輪類は問題ありません。
ただ、指全てに指輪をするのはあまりよくないので、あくまでも結婚指輪などの指輪です。
ただ、指全てに指輪をするのはあまりよくないので、あくまでも結婚指輪などの指輪です。
まとめ
いかがでしたか?今回は、お呼ばれ結婚式での着物マナーについてでした。
マナーを知らなかった!では済まされないので、しっかりと失礼のないようにしたいです。
マナーを知らなかった!では済まされないので、しっかりと失礼のないようにしたいです。
関連する記事 こんな記事も人気です♪
綺麗に残そう!着物姿の写真を撮るコツは?着物姿で誰でもきれいに映る定番ポーズ教えます。
素敵な着物を着たのに写真を見るとうまく撮れてない…?着物姿できれいにかわいく映るための基本を押さえておけば、見違えるほど素敵になります!よりほっそり足長に見せるための着物ならではのテクニックも必見!
きなこ |
34,264 view
着物作家 小川修平独占インタビュー!関ジャニからフリーター、そして着物業界へ入った理由とは…!
2014年関西コレクションに着物ブランドとして日本初出演された、話題の着物デザイナー「Off on 和風音」代表・小川修平様の独占インタビューを実施!関ジャニで活躍後、突然の着物業界への転身。サクセスストーリーをひも解きます。
shino |
10,870 view
着物でデートに行くメリットと注意点
女性にとって美しく女性らしい「着物」は憧れの存在だと思います。
でも、ぶっちゃけ男性は着物女子に対してどのようなイメージを抱いているのでしょうか?
今回は、着物でデートに行くメリットとその際の注意点についてご紹介します。
ウキシマ |
2,789 view
着物のプロ!「きもの文化検定」の合格率や難易度は?
「とにかく着物が好き」、「日本文化をもっと深く知りたい」という人に、ぜひともオススメしたいのが「きもの文化検定」という資格です。
今回は、そんな着物のプロ「きもの文化検定」の合格率や難易度についてご紹介します。
ウキシマ |
2,465 view
日本のKIMONO(着物)が世界で注目される3つの理由
日本文化を代表するものとして「着物」があります。最近では、安く手に入れられるものもあるので普段着の感覚で着る日本人も増えています。
そんな日本の誇り「着物」が世界で魅了される理由について紹介します。
ウキシマ |
679 view
また、結婚式の披露宴に参加する場合は、若干控えめな色でおめでたい柄を選ぶとグッド。