2015年12月11日更新

【あなたの着物は大丈夫？！】いつまでも大切にしたい、着物お手入れ７か条

着物を脱いだあと、あなたはちゃんとお手入れしてますか…？？　大切な着物をいつまでも着続けられるように、自分でできるお手入れから始めてみましょう！

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着物を着たあと、どうしてる…？？

着物を着て出かけて、帰ってきたら脱いでそのまま…にしていませんか？
気が付いたらカビや汗染みだらけに！なんてことも(>_<)

大事な着物をいつまでも着続けるために、
ほんのちょっとの心がけから始めてみませんか？？

お手入れって難しそう…本当に自分でできるの？

ここでは、簡単に実践できるお手入れ７か条を紹介しちゃいます♪

via www.pakutaso.com

これが着物お手入れ７か条だ！

①脱いだら着物はすぐハンガーに！！

1日中着ていた着物…いきなりたたんじゃだめなんです！

着用後の着物は湿気や体温を含んでいるので、
そのままたたんでしまうと黄ばみやカビの原因になってしまうかも？！

きものハンガー等を利用して、一晩中干しておくのがベストです。
あまり長い時間干しすぎると、生地が伸びてしまうこともあるので注意してください。

②しみ、汚れはくまなくチェック！

あ、こんなところに！気づかないうちにしみができていることも…。

衿、袖口、前身頃、裾回り、腰を中心にチェックしていきましょう。

汗などの汚れは水で絞ったタオルなどでふき取ったあと、風を通すことでとれることがあります。
しつこい汚れは無理せず、専門家に任せた方が無難です。

③帯もハンガーで干す！

湿気を含んでしまっているのは、着物だけじゃないんです！

ぬくもりがまだ残っているうちにハンガーにかけると（洋服用ハンガーで可）、しわになりにくいです！
2時間以上かけて、しっかり湿気を抜きましょう。
また、着付けに使った小物（腰ひも、伊達締め等）も干しておくと良いです。

④半襟の汚れを落とす！

汗染みのつきやすい半襟は、汚れてきたら襦袢から取り外して、手洗いしましょう！

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半襟が汚れてきたら、中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけておき、たたくように洗います。
水気を拭き取ってから陰干しをし、乾いたらアイロンをかけましょう。

⑤足袋は優しく洗う！

足袋は洗剤に浸しておいてから、優しく手洗い、またはブラシ洗いしましょう。

素材によっては靴下のように洗濯機で洗えるものもあります。
そのような場合もネットに入れて洗うと長持ちします。

⑥着物にアイロンをかける時は注意して！

どうしても目立つシワが付いてしまった…という場合は、アイロンをかけても大丈夫です。

via kimonodna.blog60.fc2.com

シワの目立つ部分にのみ、あて布をあててかけるようにしましょう。
生地が傷まないように、手早くかけるのがポイントです。

着物が変色したり、縮んだりすることもあるので注意が必要です。

こちらのサイトに分かりやすい解説があります♪
http://kimonodna.blog60.fc2.com/blog-entry-1020.html